医療法人社団やまびこ

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足底筋膜炎・MTP関節炎とは

足底筋膜炎とは、足の指の付け根からかかとまで、足の裏に膜のように張っている腱組織・足底筋膜の炎症や小さな断裂により生じます。

原 因

使いすぎ(腱組織~繰り返しの索引動作)や外傷などによる筋膜の断裂で、扁平足があると起こりやすくなります。

【偏平足とは】
扁平足とは、 生まれもった骨の形や後脛骨筋腱の機能(筋力・柔軟性)低下により、足のアーチがなくなってしまう状態です。初期には足の扁平足化は目立ちませんが、しだいに変形が進むと関節の変形・足趾の変形を生じます。

足底筋膜炎・MTP関節炎の治療

急性期は安静、装具固定、ストレッチ、痛み止め・湿布の使用、ステロイド注射、物理療法などを行います。
回復期はリハビリテーション(筋力強化、ストレッチなど)の機能回復を行います。
またリハビリでは再発予防の指導も適宜行います。


急性期に自宅でできるセルフケア

足底筋膜炎・MTP関節炎

【足底のストレッチ】
伸ばしたい足を反対側の膝にかけ、片手でかかとを押さえながらもう一方の手で足の指を持ち、足の裏を反らします。

足底筋膜炎・
MTP関節炎

足底筋膜炎・MTP関節炎