医療法人社団やまびこ

トップ > 足関節不安定症

足関節不安定症とは

足関節不安定症とは、何らかの原因(使いすぎ、外傷など)により、関節が安定しなくなった状態をいいます。

  1. 組織的な問題:靭帯、骨、軟骨などの故障や障害から起こるもの
  2. 機能的な問題:筋肉や関節などの機能面の低下から起こるもの

足関節不安定症の治療

急性期は安静、装具固定、ストレッチ、痛み止め・湿布の使用、物理療法などを行います。
回復期はリハビリテーション(筋力強化、ストレッチなど)の機能回復を行います。
またリハビリでは再発予防の指導も適宜行います。


急性期に自宅でできるセルフケア

足関節不安定症

【腓腹筋(ひふくきん)・ヒラメ筋のストレッチ】
伸ばしたい足を前方に立ててしゃがみ、立てた膝に両手を載せた状態で上半身をゆっくり前へ傾けます。

足関節不安定症

【足底のストレッチ】
伸ばしたい足の反対側の膝にかけ、片手でかかとを抑えながらもう一方の手で足の指を持ち、足の裏をそらします・

足関節不安定症

足関節不安定症